iPadPro10.5inchを持って出張にいってみた。仕事での使用感は?

ガジェット・スマホ・タブレット

タイトルの通り、iPadProを持って1泊2日に出張に行ってきた。
先に断っておくが、iPadは会社の経費で買っているものの私は勤務時間中でも平気でこのiPadで映画を見たり漫画を読んだりゲームをしたりしてやろうと思っている人種である。

なので仕事一辺倒の使い道では物足りない。

ただ仕事は仕事でしなければいけないのは確かなので両立できるということが重要になってくる。

それを踏まえてだが、
今回の出張のルールでは、iPadProでできることは多少効率が悪いと感じでも全てiPadProで済ませてしまおうといういうゆるいルールで愛用のMacBookAirはカバンの奥に閉まってiPadを常に小脇にかかえるスタイルで臨んだ。

iPadPro新幹線編

出張といえば嫌なのが長時間の移動である。今回私は新幹線に乗った。

普段私はMacBookAirの13inchを使用しており、新幹線内の狭いテーブルとちょうど同じくらいの大きさなので、テーブルはぎちぎちになっている。

それが特に不快とは思っていなかったが、今回iPadをおいて見ると狭いテーブルでもそうギチギチにはならず、
テーブルの上にアイスコーヒーを置くスペースすら確保することができた。

これは案外に便利なものでコーヒーを飲み干したあとはテザリングを行なっているスマホを置いてみたがLINEに関してはそっちにしか通知がこないので、空きスペースのありがたさを味わうことができた。

小一時間くらいで仕事は済んだので、そのあとはAmazonPrimeの特典のPrimeVideoで事前にダウンロードしていた“ドキュメンタル”を見た。

PrimeVideoについては見たい作品をダウンロードすることができ、はじめて再生したタイミングから1週間はオフラインでも閲覧可能である。
今回私は256GBモデルのiPadを買ったので映画の5本や10本落としたところで容量には余裕があるため、
暇になったら見ようという映画を何本か落としている。

iPadPro打ち合わせ編

打ち合わせにもiPadを利用した。私が仕事をしている環境では打ち合わせ中に手元にPCをおいている人が多い。
それがiPadに変わったところで大して誰も気にしない。

しれっといつものMacではなくiPadを取り出してみたが特にクライアントに気に留まることはなく少し寂しかったがそれはそれでありがたかった。

打ち合わせを進行しながら重要なことに関してはメモとっていくのだが、
これがMacのCMであれば”ApplePencilがあればほらバッチリ!”的な内容になるのだろうが、
私のような字が死ぬほど汚い人間にとってはただ恥を晒す行為になるので打ち合わせ中にApplePencilを使うことはなかった。

打ち合わせ時にはじめて気づいたことであるが、
Javascript等が複雑に動くSalesforceの管理画面や広告の管理画面であってもiPadProならうまく描画してくれる。GoogleAnalytics等のページであってもアプリをつかわずGoogleChromeで表示して問題なく確認できる。

スマートキーボードをたたんで数値をその場でクライアントと確認することもできるので、ApplePencilを使わなくてもなかなかに使い勝手はよかった。

もともとPDFに書き込みすることもなければ、絵コンテを書くこともない業務フローなのでペンは特に仕事には関係はなかった・・・

iPadProビジネスホテル編

ビジネスホテルについてからはドキュメンタルの続きがみたかった。
ただ大して考える能力を必要としないがレスはしないといけないというメールを数本うつ必要があったので

そんな時画面分割は非常に役に立った。
映画をみながら上記のようにメールを返すことができた。

ちなみに弊社のメールはGoogleのG suiteを利用しているので、
Gmailのアプリでメールの送受信をおこなうため、iPadは非常に優れている。

またクライアントの多くはSlackやChatworkを利用しているので、
こちらもアプリが用意されているためPCよりむしろ快適かもしれない。

iPadProではどうしてもできなかったこと

とはいえ、出張の間一度もMacBookAirをカバンからださなかったわけではない。
どういうケースかというと、それはZipを解凍する操作があった時だ。

Zipを解凍するアプリはもちろんあるのだが操作感がPCより良いかというとそれはそうでもない。
またメールに添付ファイルを添付するときも不可能ではないがもたつく感じがあり、PCで操作を行った。

またもちろんOffice系のアプリ、ExcelだとかPowerPointだとかを扱う場合はPCの方が断然効率が良い。
提案書をすべて手書きでかけるようなスキルをもっているならiPadの方がよい人もいるが、私はそうではないのでPCでそれらの操作をおこなった。

イレギュラーな作業ではあるが、HTMLを修正する際などにも向いてないなと思った。

結論として

これだけは言える。くだらないことでいちいちカバンからMacBookAirを取り出す機会は減った。

メールの返信、GoogleAnalytics等を用いてのデータ確認、メール添付ファイルの確認、Chatworkへの返信等。

これらはiPhoneでも行える作業ではあるが、フリック入力ではすこしストレスになっていたため、
私はこないだまでとにかくレスが遅かった。iPadでレスが早くなったことは間違いない。

またインプットとアウトプットについて質・量ともによくなったと思われる。
FeedlyやNewsPicといったインプットするアプリについて非常に見やすく使いやすくなった。

またメールのレスにせよ、ライティングにせよ、文章を書くということについても隙間時間を活用できるようになったため効率がよくなった。

結論として今回の出張でiPadは完全なPCの代用品にはならないが、確実にPCに向かい合う時間を減らしてはくれたと思う。

0

コメント